Microsoft Office 2019のプリインストール版アプリのアンインストールと再インストールについて、ちょっと困ったことがあったのでメモ。
そもそもの事の発端は、Copperplate Gothicというフォントが新パソコンにインストールされていないことに気付いたせいだった。
このフォントはMicrosoft Officeにバンドルされているので、Officeインストール済みのパソコンで使えないのはおかしい。ということで調べてみると、どうもOfficeが「ストアアプリ版」だとバンドルフォントがインストールされないらしい。そこでパソコンにプリインストールされているOfficeを確認してみると、やはりというか、ストアアプリ版だった。
※Macにはこういった高クオリティのフォントが標準でついてくるが、昔からフォント関連はMacの圧勝なので今更である。Osaka懐かしいな。
確認にあたっては、こちらのページにお世話になりました
Office 搭載機なのに日本語フォントが少ない: 世の中は不思議なことだらけ
パソコンのOfficeを、ストアアプリ版からデスクトップ版に入れ替える手順【図解入り】 | 志木駅前のパソコン教室・キュリオステーション志木店のブログ
ストアアプリ版にはその他にも色々不都合な点があるそうで、さっさとアンインストールして「デスクトップ版(ざっくり通常のアプリケーションと思ってください)」をインストールしたい。うん。で、どうやるの?
なるほど。…っていや、Office 2019を再インストールするところが見当たらないんですが。
これは多分、うっかりOfficeをアンインストールすると再インストールできなくなって詰むやつだ(プリインストール版だから)。と思ったので、素直にチャットサポートに連絡。
チャットはジョン(仮)が対応してくれた。機械翻訳なので大体は分かるものの、時々原文(英語)を確認しつつ進める。幸い、ジョン(仮)とのやり取りはスムーズにいった。どうも、このページ( https://setup.office.com/ )にサインイン&プロダクトキーを入力して、ここから入手できるインストーラでデスクトップ版をインストールすればいいということらしい。ありがとうジョン(仮)。
さて、あとはアンインストール&再インストールだけなので特に難しいことはない。が、ストアアプリ版Officeのアンインストールが少々ややこしくて、「Office」ではなく「Microsoft Office Desktop Apps」のほうをアンインストールする必要がある。なんでそんな名前にしたの、と思いつつアンインストール。
その後、インストーラを実行すると、無事Officeソフトがインストールされ、バンドルフォントもついてきた。よかったよかった。
ところで今回なぜスムーズにいかなかったのか。このあたりを読むと、アカウントに紐付けができていなかったのかな…という気がするが、それじゃ使えないだろうし、謎。
とりあえず、Copperplate Gothicは使えるようになった。めでたしめでたし。