かたくりかたこりかたつむり

やっぱり誤字脱字は氷山の一角

2021年時点・ブログを書くのに使っているツール

はじめに

タイトルのまんまのメモ。

ところで「ブログを書くのに使ってる」ってなんだ。「ブログ執筆」でいいじゃないかと思うが、どうにも「プロが使う言葉」という思い込みが抜けなくて「執筆」って言えない。

使っているもの

Dynalist

クラウド型のアウトラインプロセッサアウトライナー。複数記事を作れるので先発のWorkFlowyより個人的には使い勝手がよく、無料アカウントでもできることの範囲が広い。クラウド型のため複数端末で同期を取れるのも楽。

Home - Dynalist

Typora

WYSIWYG型のMarkdownエディタ。入力した端からライブプレビューされるので直感的に書け、シンプルで使いやすい。Electron製でマルチプラットフォームだし、カスタマイズのハードルが低い(CSSの知識があればOK)。カスタマイズできなくても色んなスキンがある。

Typora — a markdown editor, markdown reader.

Markdownに対応しているブログサービスなど

Markdownで書きたいがために引っ越した。

書き方

  • Dynalistに箇条書きや文章の断片などをとにかく書き込む。アウトライナーは「とりあえず思い浮かんだものを突っ込んでおいて、あとできちんと整理して長文にする」という作業がやりやすい。
  • 順番や階層構造を整え、不足部分を書き足し・余分を削る。あとで画像を入れたいところにはメモをしておく。
  • Typoraにコピペ。最初はすべての段落が箇条書きとしてマークアップされているので、適宜外す。この段階で画像も入れ込む。
  • ブログのエディタ画面にコピペ(※Markdownモードで)。画像などは適宜入れ込む。

Markdownべんり!(だけどBADなところもある)

MarkdownはHTMLをよりもっと簡素にした感じの言語。ちゃんとした説明は以下とか。

www.asobou.co.jp

以下の点がブログを書くのに向いていると思う。

  • 習得コストが低く手軽
  • HTMLと同じく階層構造を持つので、WEBコンテンツであるブログに向いている
  • シンプルな言語なので、WYSIWYGエディタを使ってもHTMLみたいに「あちゃー」って感じのソースにならない
  • 画像も扱える

もちろんデメリットもある。

  • ちょっと複雑な表(table)を作ろうとするとMarkdownでは無理なので、結局HTML併用になる

  • 改行が半角スペース2つなのは本当にBADでいただけない(Typoraはそのへん意識せずに書けるので大変楽)

  • アルファベットの伏せ字(**)がMarkdownとして認識されてしまうことがある(これは歌詞を扱う時に痛い)

おわりに

他に良さそうな手段があれば乗り換えるけど、現状これでいいかな。アウトライナーは小説のプロットを考える時にも便利。